ササマユウコ Yuko Sasama(Works 2000~2010)

デジタル機器が目覚ましい発展を遂げ、音楽が日に日に巨大化&複雑化し、身体感覚から離れてしまうような時代でした。その流れへのアンチテーゼとしてシンプルな小さな音楽、演奏者の身体や息遣いを感じられるような演奏を、無修正でアナログ録音しています。商業的な制約から自由になるためのインディペンデント・アーティストとしても先駆け的な活動でした。


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CDに収録された全曲はN.Y.The Orchard社より世界各地に配信されており、現在もアメリカ、イギリス、ドイツ、北欧、オーストラリア、また最近ではインド、東南アジア、ペルー等でも聞かれています。ダウンロードご希望の方はお試しください。


青い花 aoi hana

2000年発売。竹と鋼、洋の東西を越えた伝説的アルバムです。今も親しまれています。

「青い花」音楽・ピアノ ササマユウコ  尺八・坂田梁山泊 (PPM-001)アナログ録音
     rain rain/ともだち/夜のしじま/winter birds/静かな幸福/こどもの国で/青い花/光る庭/祝福/水の月(P&Q Version)
Yuko Sasama & Ryozan Sakata | Aoi Hana

【メディア評など】

■尺八とピアノの出会い、そこで散る火花は東と西との対立の火ではない。ひと目で惹かれあった男女の間に発生する、小さなきらめきのような火花。それはやがて溶け合い、共に音楽を奏で始める。~中略~坂田の表現力豊かな音色と、それにインスピレーションを得て様々な作品を編み出すササマの世界に魅了される一枚。

(「邦楽CD200 伝統とニューウェーブ」より抜粋 2003年12月立風書房刊)


■ピアノと尺八によるユニークな共演。西洋楽器と邦楽楽器との共演は近年種々あるが、これほど違和感なく聴けるとは新たな発見だ。自然にたとえるならば、ピアノは清流(時)で尺八はそよぐ風(風景)か。凛として透明感のある音と心地よい旋律に癒される
(CDジャーナル2003年5月号 新譜試聴記 推薦盤)


空ノ耳 sora no mimi

信州国際音楽村に通い、アナログ一発録音の即興演奏を含む小品集です。MUSIC BIRDSの常連曲。
「空ノ耳」ササマユウコ・ピアノソロアルバム(BTR-001)

 春通信 early spring/硝子星 venus/流線 stream /時ノ翼 time bird/風知草 east wind /憧憬 far away /
    しんしん snow night/
小さな手 little hands/空ノ耳 sora no mimi /浅い夢 dreamers /花束 inori
Yuko Sasma|Sora no Mimi (Piano Solo)

 

【メディア評】

本屋で流したい(CDジャーナル音楽書架)
ブルーを基調にしたシンプルなジャケットにも惹かれたのだが、何か不思議な衝動を歓喜されたのも事実だった。「何だこの音は」。~中略~新鮮な瑞々しい旋律が僕の五感を心地よく刺激していた。
(声優・中原茂著 「ウィンドファームの丘で」抜粋)

現在では多くの人が忘れかけていた、暖かく懐かしい音が広がるササマユウコの音楽。(ゆとりっち 2001年7月号)

※ジャケット硝子作品/熊沢桂子  写真/平沢千秋


月の栞 tsuki no shiori

『月の栞』(音楽・ピアノ ササマユウコ、尺八・坂田梁山、笙・竿(う) 石川高 BTR-002) 

現在もNHKをはじめ放送等で使われているロングセラーです。
 
プロローグ/ひかりのかけら/満月/てんから/夢つむぎ/月花時計/遠い光/水の月(piano solo)/夜のうた/とどかぬ想いは月の彼方に/
かけらのひかり/東の空に/エピローグ

Yuko Sasama/Ryozan Sakata/Sho Ishikawa|Tsuki no Shiori

 

【メディア評】

ジャンルを越えた癒しの響きを聴かせるピアニスト・ササマユウコの3作目。坂田梁山の尺八、石川高の笙や竿(う)が加わり、それらの音色の”和”と”唐”の響きが”洋”のピアノと絡み合うように、聴き手を月光の下に誘い出す不思議な力を持つ演奏である。
(CDジャーナル 2003年11月号 新譜試聴記)

デビュー作「青い花」が本誌でロングセラーとなったササマユウコの最新作。ササマのピアノ、尺八の坂田梁山に今作は笙の石川高も加わり、より豊かな音色を響かせる。邦洋の枠を越え、すべての人に贈りたい安らぎのサウンドだ。(邦楽ジャーナル 2003年10月号)

懐かしさと癒しに満ちたこの旋律を聴く度に、なんとも不思議な音世界へと誘われ、静かな音と夢見の旅が始まる。(後略)(Rice Paper88)

 

※笙の石川高さんは現在、世界的な笙奏者として坂本龍一氏の最新作『async』にも参加しています。またササマユウコとは2018年1月20日『即興カフェ』でも再演しています。

※ジャケット木版画/小平彩見


Peace and Quiet

「Peace and Quiet」ササマユウコ・ソロ作品第2弾(BTR-003)

シンプルであること、無であること。ササマユウコ世界配信では最も人気のあるアルバムです。

  ひびくかたち Reflection/空の終わりはどこ? Sky End/花へ For Hana/予感 Bloom/故郷(編曲)Furusato/Rain Rain Ⅱ/光る庭 Summer Garden/白い鳩を見た日 Liberty Wings/Peace and Quiet 
【メディア評】
1999年からスタートしたライブ録音Peace&Quietシリーズ第4弾。2005年10月17日に発売になった最新作ピアノ・ソロです。

ヒーリング系ピアニストのササマユウコによるライヴ録音シリーズの第4弾。今回は完全ピアノ・ソロで、ノスタルジックで親しみやすいメロディを、やわらかなタッチのピアノでプレイし、みずみずしさがhiている。生々しい音響も見事。(CDジャーナル 2003年11月号 新譜試聴記)

※ジャケット写真・田尻幸子


Mother songs

「Mother Songs」(BTR-004)

ササマユウコが長年コンサートをおこなっている病院、ホスピスで人気のあった曲を集めました。いっしょに口ずさめるように、メロディは原曲のままを尊重しています。
 春が来た haru ga kita /春の小川 Haru no Ogawa /江戸子守唄 Edo Komori Uta/浜辺の歌 Hamabe no Uta/ひらいた ひらいた 
Hiraita Hiraita /あの町 この町 Ano-machi Kono-machi/紅葉 Momiji/竹田の子守唄 Takeda no Komori Uta/冬景色 Fuyugeshiki/
ゆりかごのうた Yurikago no Uta/故郷 Furusato /どこかで春が Dokoka de Haru ga


主に春夏秋冬を歌った日本の童謡や唱歌をカヴァーしたササマユウコのピアノ・ソロ作品。「春が来た」「春の小川」「冬景色」などをシンプルなアレンジで編曲し、穏やかで心休まる演奏とともに聴かせる。(CDジャーナル 2009年12月号)

※ジャケット版画/長田恵子 デザイン/Art Kitchen703(森川尚美)

◎BEN-TEN RecordsのPeace and Quietシリーズは、アナログ式(旧OLD LINE)のオリジナル音響機材で録音されています。


2018年 10周年を迎えます。

 『生きものの音』(DALIA-001)

録音場のサウンドスケープも録り込み、ジャンルを越えた音楽家が2日間にわたり森の中で即興的にセッションをした音風景のドキュメンタリー。ササマユウコはBEN-TEN Records名義でサウンドプロデュースも担当しています。
真砂秀朗(インディアンフルート、バンスリ他)

ササマユウコ (ピアノ)等々力政彦(イギル、ドシュプルール、トゥバ民謡)  
Soundproduce BEN-TEN Records(Yuko Sasama) 発売元:日本橋DALIAレーベル 録音:石橋守
※ピーター・バラカン氏TOKYO FMの30分番組に真砂秀朗とササマユウコが出演しました。

10周年記念FACEBOOKに専用ページができました。http://www.facebook.com/Ikimonono-oto


 
200CD邦楽 伝統とニューウェーブ

星川京児、田中隆文、茂木仁史、大須賀猛編

CD「青い花」が掲載されています(P41)。

(2003年 立風書房刊)


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